痛みの種類と対策方法

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頭痛

たとえ病気を発病していなくても人体には様々な不調が生じます。中でも発症する機会が多いのが頭痛であり、日本人は15歳以上において3分の1という高い割合で、普段から頭痛に悩まされている方が存在しています。
アクア整骨院に来院される方に多い頭痛は以下になります。

  • 考えられる病状

    緊張型頭痛・片頭痛(偏頭痛・血管拡張型頭痛)
    眼精疲労による頭痛・ストレスや睡眠不足による頭痛

    緊張型頭痛は首や肩などの筋肉が緊張し、血流が悪くなることによって発生する頭痛です。頭全体に鈍痛や重圧感が生じることが多いです。
    片頭痛は脳の血管が急激に拡張することで引き起こされ頭の片側に痛みが生じることが多いです。ストレスなどにより三叉神経が刺激され血管を拡張し、”ズキズキ”と拍動する痛みをもたらします。

    その他にも長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用などにより、目の疲れが蓄積されると、頭痛が生じることがあります。またストレスや睡眠不足などの生活習慣が原因で、頭痛が生じることがあります。これらの要因が神経や血管に影響を与え、頭痛を引き起こすためです。

    ※頭痛は脳出血や脳腫瘍、感染症やアレルギーなどでも発生するため、長時間続く痛みや激しい痛みがある場合は精密検査や専門医による診察が必要となります。

  • 症状対策とおススメの施術


    当院ではまず患者様の今までの頭痛遍歴を伺った上で、施術で改善する可能性のある頭痛か否かを確認し、早期緩和を目指した施術を行います。
    頭痛の状態を見極め、筋肉に対するトリガーポイント療法や、自律神経にアプローチする施術を組み合わせて頭痛の改善に努めます。
    また頭痛の根本原因にもアプローチしていきます。 一時的に頭痛が緩和しても、悪い姿勢で肩や首が緊張しやすい状態だったり、デスクワークなどで体に負担がかかりやすい状態だと、しばらくすると頭痛が再発してしまいます。 そのため、身体の土台である骨盤や背骨の歪み調整を行い、首や肩の筋肉の緊張、体にかかるストレスの緩和を図ります。

    眼精疲労による頭痛・ストレスや睡眠不足による頭痛の改善には上記の施術だけでなく、体の休息や疲労の回復が重要になるため酸素カプセルの利用も効果的です。

    オリジナル頭痛施術

     酸素カプセル

首の痛み

人間の頭は脳とそれを守る頭蓋骨が発達していて、ほぼ体重の10分の1ありとても重たいですが、それを支えているのが首となります。首は頭の重みを常に支えているために無理が起こりやすく、痛みの原因には、骨や筋肉、筋などの問題によるものもあれば、皮膚や血管の問題、リンパ節の腫れなど、さまざまなことが考えられます。
自然と治っていくことも多い首の痛みですが、時間が経っても治らない、繰り返しているなどの場合には注意が必要です。

 

  • 考えられる症状

    寝違え

    朝起きた時や日中のちょっとしたはずみで首が痛くて回らなくなりことがあります。
    痛みが出てしまう患部の状態は様々で、頚椎の後方にある椎間関節の嚙み合わせが少しずれたり、関節のカプセルが噛みこんでいるような関節部の異常、または椎間関節の捻挫、首の筋群のこむら返りなどによる関節や筋肉の炎症も影響します。

    首こり・ストレートネック

    同じ姿勢で長時間仕事をした後に、多くは首の後ろまたは首の前に「重だるい、つまる、張る」など違和感を感じます。
    同じ姿勢を続けていると重たい頭を支えている首の前後の筋群が疲労してきます。血行が悪くなり、グリコーゲンをエネルギーとする筋肉にその老廃物としての乳酸がたまると重だるい感じや鈍痛を生じます。

    正常な頚椎は実は緩やかに前方へカーブしています。このカーブがあることで頭を体の真上に置き重さを分散し、首や肩の筋肉は最小限の力で支えることできます。
    ストレートネックは頚椎のカーブがなくなり、まっすぐの状態を表しています。骨格の構造上、頭が前方に傾いた形になり重たい頭を支える首には大きな負担をかけてしまっています。
    最近ですとスマートフォン等を利用する際、画面をのぞき込むように頭部が前下方に傾いた状態を「スマホ首」とも呼ばれています。同じく首やその表層にある僧帽筋に負担をかけて、首・肩こりに繋がります。

  • 症状改善のための対策とおススメの施術

    寝違えた場合、首を無理に動かそうとすると痛みや炎症を助長してしまうので、まずは安静にします。
    数日で症状が改善する場合がありますが、当院では患部の鎮痛を図る電気刺激や首の可動域を改善する手技療法で、症状の早期の緩和を図ります。
    首こりのセルフメンテナンスとしては、首周り、背中周り、肩甲骨周りの筋肉をリラックスしながら伸ばしてあげるようなストレッチが有効です。
    ただマッサージなどしてもまた肩こりが繰り返し続く場合は、ストレートネックや猫背など不良姿勢が原因となっているため、姿勢の改善を図り肩こりを根本的に発生させないような取り組みが必要があります。
    当院では首こり・肩こりの根本原因である不良姿勢を改善する施術を行っていきます。


    オリジナル寝違え施術

     最新電気施術

     骨盤矯正・姿勢改善

     筋トリートメント&ストレッチ

頚椎の異常による首の痛み

人間の重たい頭を支えている骨である頸椎は、加齢により骨や椎間板または靭帯に変性・変形をきたしやすく、それにより首の痛みや神経の圧迫により上肢のしびれなどを伴います。

  • 首の痛みやしびれを引き起こす病気

    変形性頚椎症(頚椎症・頚椎骨軟骨症)
    頚椎椎間板ヘルニア
    頚椎症性神経根症

     変形性頚椎症は中年以降に多い病気で、頚椎の骨や靭帯または椎間板の変性・変形により神経根を圧迫して症状をきたします。症状としては頚肩部の痛みや神経根を圧迫すれば上肢の痛み・しびれ・麻痺をきたします。

    頚椎椎間板ヘルニアは、椎間板の変性により髄核が後方や後側方に脱出し、脊髄や神経根を圧迫する病気です。交通事故等の首に直接外力が加わることによっても発症します。
    頚部や肩の痛みを生じたり、脊髄性の場合は手全体や下肢の麻痺、しびれなどを生じ、神経根性の場合は片方の上肢に放散する痛みやしびれ、麻痺を生じます。寝違えが長引く場合は、頚椎椎間板ヘルニアが疑われます。

    頚椎症性神経根症は変形性頚椎症や頚椎椎間板ヘルニアによって、頚髄から左右に伸びる神経の枝である神経根が圧迫されたり炎症を起こしたりして、首から肩、肩甲骨部、あるいは上肢から手指までしびれや麻痺を生じる病気です。
    多くの場合、頭(首)を上に反らすと痛みやしびれが悪化します。レントゲン検査で頚椎の神経の出る椎間孔が狭かったり、骨棘といわれる骨の出っ張りが神経を圧迫していることもあります。

頚椎の骨や椎間板、靭帯の変性・変形は加齢によることが多いですが、頚椎に掛かる過度な負担によって進行してしまいます。
特に頭の重みを支える正常ばカーブが失われたストレートネックになっている場合、特定の頚椎に圧力が集中して骨の変形が起こったり、クッション機能を持つ椎間板が潰れたりするというリスクが高まるため注意が必要です。

  • 症状改善のための対策とおススメの施術

    頚椎の病態が軽度の場合は、上記の病名が付くもの重大な疾患としては扱われず病院でも経過観察になることが多くあります。それは年を取りにつれて、頚椎に多かれ少なかれ変形が生じているからです。
    病院や整形外科では痛みの緩和や炎症の抑制を目的とした内服療法やブロック注射で腰痛を抑えることを目的にしていることが多くあります。
    当院では患部の鎮痛を図る電気刺激や血流を改善させる温熱等の物理療法とマッサージやストレッチの手技療法により筋力や柔軟性を改善し、症状の緩和を図ります。
    頚椎に病態が存在していても、もともと病気を進行させないよう、頚椎に負担が掛かる首の筋肉の硬結やストレートネックを改善していくことを重要視して施術を行っていきます。
    ただし、頚髄にまで病態が及ぶと、排尿障害や手の巧緻運動障害、下肢の痙性麻痺など日常生活に支障をきたすようになるため病態を除去するために手術が検討されます。

    オリジナル首痛施術

     最新電気施術

     骨盤矯正・姿勢改善

外力による首の負傷

交通事故やコンタクトスポーツなどにより、首に外力が加わった際いわゆる「むち打ち」となり首にダメージを負う状態になります。
その衝撃により頚椎または胸椎の関節が持つ運動範囲以上の動きを強制されることで、筋肉や靭帯、関節包などを損傷した状態です。強制力の程度によりますが、重篤な場合は骨折や脱臼などを起こす場合もあります。

  • むち打ち損傷の分類(種類と症状)

    頚椎捻挫型

    むちうち症全体の70~80%を占めると言われ、頚椎周辺の筋肉や靭帯、軟部組織の損傷で最も多くみられます。
    首を動かしたときの痛み、首や肩の動きが制限される。
    後頭部や首・肩・背中の痛み、こり、頭痛やめまいなど

    バレ・リーユー症候群(バレリュー症候群)

    頚椎に沿って走る頚椎動脈の血流が低下し、後部頚交感神経症候群ともいいます。
    頭痛、耳鳴り、難聴、めまい、吐き気、眼精疲労、不眠、全身の倦怠感、疲労感、食欲不振、集中力の低下などが起こるといわれています。

    頚椎神経根型

    頚椎の配列に歪みが出来ると、神経が圧迫されて症状が出ます。首の動きによって首から上肢にかけてしびれが発生します。神経根に問題があること考えられるので、頚椎椎間板ヘルニアを併発しているか、受傷前に既にヘルニアがあったことが疑われます。
    首を動かしたときの痛みしびれ、首や肩の動きが制限される。
    後頭部や首・肩・背中の痛み、腕から指にかけてのしびれ、こり、頭痛やめまいなど

    頚髄症型

    頚椎の脊柱管を通る脊髄が損傷すると、知覚異常や下肢のしびれが起こります。頚椎の強い変形やヘルニア等がもともとあって脊柱管が狭くなった状態である場合、軽い外力でも頚髄損傷を発生することがあります。
    上肢のしびれ、歩行障害、膀胱障害、直腸障害など

    脳脊髄液減少症(低脊髄圧症候群)

    外傷後に脊髄の硬膜外に髄液が漏出することで起きます。硬膜に損傷をきたして頭蓋内圧が低下し、脳が下垂して起立時に強い頭痛を生じる病態です。
    初期には頭痛が特徴的で、天候に(気圧の変化)に左右されます。次いで悪心・嘔吐、複視、聴力障碍、頚部痛、視野欠損、めまいなど

  • 症状改善のための対策・対応

    むち打ち症を患った場合、首を無理に動かそうとすると痛みや症状を助長してしまうので、初期は絶対安静です。
    頚椎は頭部と体幹の間に位置し、生命を維持する脳幹下部と手指や下肢の機能をつかさどる神経(頚髄)をその中に保護しています。したがって、頚椎の異常や障害は、しばしば重大な日常生活動作の障害をもたらしまう可能性があります。
    特に交通事故の場合は法律や自動車に関する保険の絡みもあり、事故によって発生したことを認めてもらうために病院・整形外科で精密検査を受けましょう。
    当院では手技をはじめ機器を用いた施術など、患者様の身体や症状に合わせた最適なケアを行ってまいります。「大したことのない事故だから」と、事故後、身体のケアを怠ってしまうと、思わぬ不調の原因につながるケースもございます。
    後遺症を残さないためにも早期に専門的な施術を受ける必要があります。

     交通事故施術

     最新電気施術

     筋トリートメント&ストレッチ

肩の痛み

いわゆる「肩」は肩関節やその周辺の領域を指します。肩関節は、上腕骨と鎖骨および肩甲骨とで構成された関節で主に上腕の可動に関与します。上腕骨の先端にある骨頭と呼ばれる球状の部分が、肩甲骨のくぼみ(関節窩)にはまり込む構造になっている肩甲上腕関節のことを一般に肩関節と呼びます。周辺には肩甲骨と鎖骨で構成される肩鎖関節や、胸骨と鎖骨で構成される胸鎖関節などが複数の関節が存在しています。
また関節ではありませんが、「肩こり」「型掛け」という言葉があるように、首から腕にかけての部分も「肩」と表現します。
肩の痛みは様々な原因で発生し、痛む箇所も関節・関節包・腱版・筋肉等のように様々あります。
発生しやすい症状・傷病名を以下に記載しますのでご参考にしてください。

肩関節周囲の痛み

肩甲上腕関節周囲の痛みです。これは肩関節の中部でも外部でも起こり、完全に区別することは難しいこともあります。
肩峰下滑液包の痛みもこのカテゴリーに入ります。ここの痛みの原因は多岐に渡りますが、関節の中と外を隔てる膜とスジである、関節包と腱板がキーポイントになります。
関節包が炎症を起こして、分厚くなっていくのを四十肩や五十肩、凍結肩という傷病名がつきます。腱板が炎症すれば腱板炎、腱板が損傷すれば腱板損傷、腱板断裂と呼ぶわけです。さらに腱板に石灰・カルシウムが沈着すれば石灰性腱炎ということになります。
さらに、肩の前側の痛みの原因になりやすいのは上腕二頭筋長頭腱炎というものです。上腕二頭筋は力こぶの筋肉ですが、そのうち、長頭と呼ばれるスジが関節の中に入り込むようになっていて、そこでの炎症が起こりやすいと考えられています。
また、肩甲上腕関節は幅広く動く関節ゆえ、不安定になりやすいという弱点があります。そのため、脱臼と言えば、肩関節が圧倒的に多いです。
その肩関節脱臼が痛みの原因になることもあれば、脱臼まで至らなくても、不安定な状態で肩を使っているがための痛みというものもあります。

  • 考えられる病状

    四十肩・五十肩
    腱板損傷・腱板炎・石灰沈着性腱炎
    上腕二頭筋長頭腱炎
    肩峰下滑液包炎・変形性肩関節症

肩鎖関節部の痛み

肩鎖関節部の痛みは図のように肩関節の少し上にある肩甲骨と鎖骨で構成される関節の痛みです。
鎖骨を真ん中から外側に向けて触っていくことで、自身でも肩鎖関節を蝕知することができます。

この肩鎖関節部が痛い場合は当然、肩鎖関節に問題があることがほとんどです。
腕を胸の前を通して逆側の肩の後を触れるような動き(水平内転)で肩鎖関節の圧力が高まり痛みが出ることが多いです。
肩鎖関節に炎症が起こっている肩鎖関節炎、軟骨がすり減っている変形性肩鎖関節症、外傷性に脱臼してしまった肩鎖関節脱臼、鎖骨の先端が骨折してしまった鎖骨遠位端骨折などがあります。

 

  • 考えられる病状

    肩鎖関節炎
    変形性肩鎖関節症
    肩鎖関節脱臼
    鎖骨遠位端骨折

  • 症状対策とおススメの施術

    肩関節部の痛みは筋肉、関節包、靭帯、腱板など様々な部位に痛みが起こるため、症状を断定するのが困難となります。
    特に脱臼や腱板断裂、石灰沈着性の関節炎は自力で腕を動かすことが困難になるため、一度精密検査する必要があります。骨や靭帯への損傷が見られない場合は、まずは炎症を引かせ鎮痛を図るための電気治療、肩関節の可動性を増やす、関節可動域訓練が必要です。

    オリジナル肩関節痛施術

     最新電気施術

肩から首にかけての痛み

肩関節から離れて、肩から首にかけての痛みには頚椎と肩甲骨を繋ぐ筋肉があり、一番大きな僧帽筋があり、さらに深いところの筋肉として肩甲挙筋、菱形筋などがあります。
この部位が痛いときには、「肩こり」「寝違え」というようなものであることが多いです。
肩こりは、わたしたち日本人に圧倒的に多いと言われ、肩こりに悩んでいる人は世界で一番多いとまで言われています。女性のほうが自覚する悩みが圧倒的に多いです。体の冷えや筋肉量が男性と比べて少ないことが要因で、当院においても女性に肩こり持ちが多いです。

  • 考えられる病状

    肩こり・頚肩腕症候群

    肩こりは首から肩にかけて、もしくは首から背中にかけての痛みとして自覚することが多く、肩関節を動かしてもそんなに痛くないが、首を動かすと痛いとか、動かしては痛くないけど、ズーンと重い、ダルいが典型的な症状です。
    この肩こりは、要は首から肩、背中周りの筋肉の緊張状態が引き起こしていると考えられていて、この緊張は伝搬していくので頭痛を引き起こしたり、腕や手の痛みにまで拡がったり(頸肩腕症候群)します。


    【なぜ肩こりが起こってしまうのか?】
    日常生活では、デスクワーク(パソコンの操作)、家事や育児、車の運転など同じ姿勢で行う仕事が大半です。
    またプライベートでも、長時間TVを視聴していたりやスマートフォンを使用していることも多いのではないでしょうか?
    人間の頭は体重の10〜15%の重さがあると言われ、例えるとボーリング玉ぐらいの重さがあります。
    その重い頭がまっすぐ首の上に乗っていればまだしも、下を向いたり頭が前方に突き出す状態になれば首や背中の上部の筋肉に物理的な負荷がかかってきます。
    同時に腕の重さも負荷となります。腕は胴体とは直接骨でつながってはおらず、肩甲骨を介してぶら下がっているだけなのです。それゆえ自由に動くのですが、腕を支え、垂れ下がらないように引っ張り上げているのは、肩甲挙筋や菱形筋などの筋肉です。寝てない限り、頭や腕を上下に支えている筋肉に疲労が生じるのは当たり前かもしれません。

    【肩こりの起きやすい要因】

    ・デスクワークが中心である。 ・家事や育児など同じ姿勢で作業をすることが多い。
    ・眼精疲労もあり、全体的に疲労も感じる。 ・長時間、車を運転することが多い。
    ・人に姿勢が悪いと指摘された。 ・運動習慣が全くない。
    ・スマートフォンやタブレットPCを長時間使用する。 

    一つでも当てはまるものがあれば、それが肩こりに繋がっている可能性があります。
  • 症状改善のための対策とおススメの施術

    当院では患部の鎮痛を図る電気刺激や血流を改善させる温熱等の物理療法とマッサージやストレッチの手技療法により筋肉の柔軟性を改善し、症状の緩和を図ります。
    セルフメンテナンスとしては、首周り、背中周り、肩甲骨周りの筋肉をリラックスしながら伸ばしてあげるようなストレッチが有効です。
    マッサージなどしてもまた肩こりが繰り返し続く場合は、ストレートネックや猫背など不良姿勢が原因となっているため、姿勢の改善を図り肩こりを根本的に発生させないような取り組みが必要があります。


    オリジナル肩こり施術

     最新電気施術

     骨盤矯正・姿勢改善

     筋トリートメント&ストレッチ

腰痛

いわゆる「腰痛」とは身体に現れる症状の名称で、実は病気の名前ではありません。
そしてこの腰痛は、自分自身ではっきりした原因が分からないうちに起こることが多くあります。
とりわけ3か月以上続くような腰痛を慢性腰痛といい、 日常生活の中でいつの間にか痛くなり悪化していきます。
例えば、歩行が困難になるほど強烈な痛みではなく、動くことは出来るがいつも痛い、重い感じがする。
前にかがむと痛む、立ち上がろうとすると痛む。痛くなったり良くなったりを繰り返す。
朝起きた時の痛みが強い、夕方になると痛いなど時間帯によって痛む。
痛み止めや湿布をすると緩和するが、またすぐに痛むなどの症状があります。

  • 考えられる病状と対策

     いわゆる腰痛症・慢性腰痛
    非特異性腰痛

    現代の私たちの生活はその環境の中で色々な動作をしていますが、知らず知らずのうちに前かがみの状態が続いたり、中腰での作業をしていたり、また長時間座り続けていることが多くあります。
    何かに寄りかかるように座っていたり、中腰のように前傾の状態になった時、腰部には立っている時の3~4倍の圧力がかかっています。
    このような姿勢や動作を繰り返すことより腰部に負担がかかることが、腰痛を引き起こす主たる要因と考えられています。また加齢や運動不足などにより腰部の体を支える機能が低下することも腰痛の要因の一つです。

    【腰部に負担をかける要因】

    ・長時間、車を運転することが多い。 ・荷物を持ち運ぶ動作を繰り返し行っている。
    ・デスクワークが中心である。 ・家事や育児など中腰や前傾の姿勢で作業をすることが多い。
    ・高いヒールや厚底靴を履くことが多い。 ・ソファーや座椅子に長時間座っていることが多い。
    ・椅子に座る時は足を組むことが多い。 ・床ではあぐらや横座りをすることが多い。
    ・運動はほとんどしない。 ・体重が増加傾向である。

    一つでも当てはまるものがあれば、それが今ある腰痛に繋がっている可能性があります。

    このような腰痛を放置していると、腰椎の狭窄、椎間板の損傷やヘルニア、椎間関節包や靭帯の損傷、さらには腰部の神経圧迫など疾患を伴ってしまいます。

    またこれらの要因に当てはまらない、はっきりした原因がわからない腰痛を、非特異性腰痛といい心理的要因である不安やうつと、社会的要因である仕事や家庭のストレスが絡んで脳が痛みを感じてしまう状態ともいわれています。

  • 症状対策とおススメの施術

    何らかの疾患が関与しない腰痛の多くは、腰椎(ようつい)のまわりの筋肉が硬直し、血行が滞って、筋肉中に発痛物質がたまっている状態にあります。患部の血行を促して、乳酸などの疲労物質を排泄し、緊張状態にある筋肉をマッサージ・ストレッチすることで症状の緩和がみられます。又、電気療法を用いて患部の鎮痛・状態の維持と改善を図ります。

    オリジナル腰痛施術

     最新電気施術

上記の原因がはっきりとしない腰痛とは別に、
「腰痛の発生に思い当たりがある」、「ある動作や行為が原因で腰痛が発生した」等の場合は、
腰部が以下の状態になっている可能性があります。

  • 考えられる病状と対策

    急性腰痛症(ぎっくり腰)・腰椎捻挫
    腰椎椎間板損傷・筋筋膜性腰痛
    腰椎圧迫骨折

    腰部に強い負荷や外力が加わることによりこれらは発症します。重いものを持ち上げるような動作や、スポーツなどで腰を捻る動作、交通事故などにより急激に腰痛が現れます。腰部の筋肉や椎間板、靭帯などを損傷し、炎症や強い疼痛を伴います。
    高齢などにより骨密度が低い場合、尻もちを突くまたは咳やくしゃみなど腰椎に圧がかかると圧迫骨折を呈するケースもあります。
    患部の疼痛や炎症が強いうちは、絶対安静でアイシング等炎症を引かせることが大切です。

腰椎の病気や異常による腰痛

腰痛で病院や整形外科に通院した方の中には、レントゲン検査・MRI検査等での結果で以下の診断が下され、腰椎の異常を抱えている方も非常に多くいます。

  • 腰痛を引き起こす病気

    腰椎椎間板ヘルニア
    腰部脊柱管狭窄症
    腰椎すべり症・腰椎分離症

     腰椎椎間板ヘルニアは椎骨の間にクッションと関節の働きをする椎間板がありますが、これが後方へ脱出して神経根を圧迫して炎症を起こし、腰痛や坐骨神経痛である下肢の痛みを生じる病気です。症状は主に腰痛と下肢痛ですが、多くは片側の下肢にしびれや重だるい感じが現れます。

    腰部脊柱管狭窄症とは、神経が通っている脊柱管と言われる骨のトンネルである脊柱管が狭くなる病気です。脊柱管を通る馬尾神経や神経根を圧迫して、炎症や神経の血流障害をきたします。歩きはじめは問題なくても、しばらくすると腰臀部や脚に痛みやしびれが生じて歩きにくくなるが、休む(しゃがんで前屈する)とまた歩けるようになる、間欠性跛行があることが特徴です。

    腰椎すべり症は椎骨が下の椎骨に対して多くは前方へ、時には後方へずれた状態です。先天性のもの加齢が原因の変性性のすべり症があります。
    腰椎分離症は椎弓(ついきゅう)と呼ばれる腰椎の後方部分が分離した状態のことを指します。疲労骨折が原因と考えられており、成長期のスポーツ選手に多発します。日本の一般成人では約6%(男性8%、女性4%)に認められます。腰椎分離症とすべり症は併発する可能性があり、腰椎分離すべり症と診断される場合があります。

  • 症状改善のための対策とおススメの施術

    日常生活に支障をきたすような重度の症状がある場合は、腰椎に生じる病態を除去するために手術が検討されます。
    ただ腰椎の病態が軽度の場合は、保存療法(非手術)や自然治癒力で症状の改善が図れます。
    病院や整形外科では痛みの緩和や炎症の抑制を目的とした内服療法やブロック注射で腰痛を抑えることを目的にしていることが多くあります。
    当院では患部の鎮痛を図る電気刺激や血流を改善させる温熱等の物理療法とマッサージやストレッチの手技療法により筋力や柔軟性を改善し、症状の緩和を図ります。
    腰椎に病態が存在していても、もともと病気を引き起こしてしまった腰椎に掛かる何らかの負担やストレスを見つけ、それを取り除くことを重要視して施術を行っていきます。

    オリジナル腰痛施術

     最新電気施術

     骨盤矯正・姿勢改善

脱臼

脱臼とは、関節がはずれて、骨の位置が関節からずれてしまった状態が「脱臼」です。スポーツ外傷を受けやすい部活動生やスポーツ選手に発生しやすい症状です。骨と骨を繋ぐ場所であればどこでも起こりうる症状ですが、主に肩・肘・指などに多いです。最悪の場合、関節の靭帯を損傷することや激しい痛みを伴うこともあるでしょう。

  • 考えられる病気と対策

    陳旧性脱臼

    外れた関節をなるべく早く正確な位置に戻す「整復」を行うことが大切です。整復には手で引っ張って行うなどの方法と手術によって行う方法があります。整復後は患部を安静にするため固定し、回復がみられたらリハビリテーションで周辺の筋肉の強化を図ります。脱臼を繰り返してしまう場合や骨折を伴う場合などは手術的治療を追加することもあります。

背中の痛み

背中の痛みは限定的な箇所が鈍く痛むことが多く、時にはズキズキと拍動するような痛みや突き抜けるような痛み、息を吸っても痛むことがあります。
首・腰の動きや体幹部の可動によって痛みが誘発されます。

  • 考えられる病状

    猫背(頭部前方位姿勢・胸椎後弯症)

    一般的に猫背と言われる状態は、猫のように背中が丸まっていることを表現しています。特に定義付けされてはいませんが、猫背姿勢の特徴的な骨格の形状は、頭部が前方に突出し胸椎の後弯が強くなっている状態を呈しています。

    身体を支える時は、背筋と腹筋両方で支えるのが理想ですが、猫背の姿勢は、腹部の筋群を上手く使えていない状態です。特にインナーマッスルの機能が低下していて、使えない状態であれば、施術により機能性の回復を図る必要があります。背中をまっすぐ伸ばせるが、すぐ疲れてしまい長時間保てないのであれば、姿勢を維持するトレーニングにより、筋持久力の向上が必要となります。

    肋間神経痛

    身体を支える時は、背筋と腹筋両方で支えるのが理想ですが、猫背の姿勢は、腹部の筋群を上手く使えていない状態です。特にインナーマッスルの機能が低下していて、使えない状態であれば、施術により機能性の回復を図る必要があります。背中をまっすぐ伸ばせるが、すぐ疲れてしまい長時間保てないのであれば、姿勢を維持するトレーニングにより、筋持久力の向上が必要となります。

  • 症状対策とおススメの施術

    身体を支える時は、背筋と腹筋両方で支えるのが理想ですが、猫背の姿勢は、腹部の筋群を上手く使えていない状態です。特にインナーマッスルの機能が低下していて、使えない状態であれば、施術により機能性の回復を図る必要があります。背中をまっすぐ伸ばせるが、すぐ疲れてしまい長時間保てないのであれば、姿勢を維持するトレーニングにより、筋持久力の向上が必要となります。

     

     骨盤矯正・猫背矯正

     筋トリートメント&ストレッチ

     EMSトレーニング

膝や足首の痛み

足・足首の痛みの原因はスポーツや日常生活の中で捻ったり、ぶつけたり、沢山走ったり、合わない靴を履いて沢山歩いたり、などによって起こります。また骨格の歪みやその他の病気によっても痛みの原因となることがあります。

  • 考えられる病気と対策

    オスグット・変形性膝関節症・半月板損傷
    靭帯損傷・関節水腫・ジャンパー膝・腸脛靭帯炎
    変形性膝関節症・O脚(膝の内側の場合)・X脚(膝の外側の場合)
    ● 関節リウマチ・オスグッド(膝の前側の場合)・膝反張痛(膝の後側の場合)
    ジャンパー膝(膝の中心部の場合)・半月板損傷・十字靭帯炎(損傷)

    膝・足首・足の痛みは治りにくいと一般的に考えられていますが、きちんと順序良く対応して治療に取り組んでいけば、骨や関節に変形が強く起こっていない限り満足できるレベルまで必ず症状は改善します。まずは、その症状が膝の痛みなのか、足首の痛みなのか、足のどこの痛みなのかを判断区別することが重要です。

肘・手・腕の痛み

腕の痛みとは、腕を動かした時に痛みが走ります。腕を上に上げると痛みを伴い、下げると痛みがなくなる症状もあります。腕を骨折や怪我をしてしまった場合は安静にしていてもずきずきと痛みますが、間接や内部から痛みがきている場合は、動かした時にだけ痛くて、そのままにしていると全く痛くないという事が多いのです。寝返りを打つ拍子に痛みが走るのもよくある事です。

  • 考えられる病気と対策

    野球肘・テニス肘・ゴルフ肘・靭帯損傷・肘内障
    上腕骨上顆炎・滑液包炎・変形性肘関節症
    突き指・腱鞘炎・バネ指・ドゥ・ケルバン病
    ● ガングリオン・手根管症候群・ヘバーデン結節

    手や肘、腕の痛みは、使いすぎが主な原因とされていて、運動中や仕事中だけではなく普段の日常生活の中でも痛みが起きる場合があります。 特に肘の関節や手首の関節は、酷使して負担をかけすぎると炎症を起こす可能性が高いため、患部を冷やして炎症を抑えるようにします。また、痛みがなかなか治まらない場合は、冷やしたあとにサポーターや包帯などで軽く固定し、あまり肘や腕に負荷をかけないようにします。何日も痛みが続く場合は、腱鞘炎や肘内障、骨折などを起こしている疑いがあるため早めにご相談ください。

股関節の痛み

出産後は、骨盤が最大に開いている状態です。とても不安定な状態ですので、1ヶ月は安静にして骨盤が元に戻るのを待たなければいけないのですが、無理をして動いてしまうと、骨盤が歪んだ状態で固定されてしまいます。産後に股関節や恥骨が痛む原因は、骨盤の歪みです。仰向けに寝た時に、足の開き方が左右で違う場合、股関節の開きがアンバランスですので、股関節痛が起こりやすくなります。

  • 考えられる症状と対策

     変形性股関節症

    坐骨神経痛

    股関節痛、股関節炎

    股関節は骨盤と大腿骨が作る関節で、大腿骨が骨盤の窪みにはまるようにできています。骨盤が歪むことによりはまりが悪くなり、荷重を受ける面が少なくなることで痛みを発症します。また股関節にかかる荷重を支える筋力も大切で、筋力が弱くなると大腿骨と骨盤の関節部分の間が狭くなり、周辺の筋肉や関節唇、靭帯などの軟部組織へのストレスが強くなり、痛みを出す場合もあります。臀部、腰部の筋力をつけることが大切です。

     

産後の骨盤部の痛み

出産後は、骨盤が最大に開いている状態です。とても不安定な状態ですので、1ヶ月は安静にして骨盤が元に戻るのを待たなければいけないのですが、無理をして動いてしまうと、骨盤が歪んだ状態で固定されてしまいます。産後に股関節や恥骨が痛む原因は、骨盤の歪みです。仰向けに寝た時に、足の開き方が左右で違う場合、股関節の開きがアンバランスですので、股関節痛が起こりやすくなります。

  • 症状対策とおススメの施術

    症状の根本的な改善には、股関節だけでなく骨盤の矯正と筋肉のアンバランスの改善が必要不可欠です。産後の股関節痛の施術は、筋バランスを整え、産後の骨盤の歪みをとりながら閉めていきます。骨盤という土台をしっかりとさせることで、股関節への負担を減らし、産前産後に乱れた筋バランスを取り戻すための改善策をアドバイスいたします。それにより再発を予防し、根本から改善できるよう促していきます。

     産後骨盤矯正

     骨盤底筋トレーニング:EM PELVI

  • 考えられる病状

    四十肩・五十肩
    腱板損傷・腱板炎・石灰沈着性腱炎
    上腕二頭筋長頭腱炎
    肩峰下滑液包炎・変形性肩関節症

    肩こりの治療では肩甲骨をはがすように施術をすることで、肩が前側に巻き込んでいる状態を効果的に改善していきます。 治療の際は、肩を動かすことができる範囲の調整や専門的な検査をしっかりと行いながら、肩のこりや痛みの確認をしていきます。 首や肩周りの施術を中心に行い、特に肩が前側に巻き込んでいる状態が改善するように、できる限り肩甲骨を動かしていきます。
    また脱臼は外れた関節をなるべく早く正確な位置に戻す「整復」を行うことが大切です。整復には手で引っ張って行うなどの方法と手術によって行う方法があります。整復後は患部を安静にするため固定し、回復がみられたらリハビリテーションで周辺の筋肉の強化を図ります。脱臼を繰り返してしまう場合や骨折を伴う場合などは手術的治療を追加することもあります。

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